クルマのカーラッピング、リアガラス編

ウォークスルーバン

ウォークスルーバンのリアガラスに色々なステッカーを貼ってきました。
一般的にはシースルーフィルムと呼ばれます。

バスラッピングや電車のラッピング(絵や写真を使った派手なやつ)に使われる特殊なものです。
外からは絵柄が見えて、内側からは外が透過して見える様になっています。

外から見ると普通の画像にしか見えませんね。

でもクルマの内側から見ると外がちゃんと見える様になっています。
仕組みは画像に穴が空いており、パンチングメッシュの様になっています。

穴のあいたシールに印刷する方法と、インクを穴のあいた状態で印刷する2種類の方法があります。

 

内側から見ると黒一色ですが、人間の目には隙間からの光が優先的に見えるので外が透過して見える仕組みです。

 

穴の開いたパンチングメッシュ構造のフィルムは、バスや電車のラッピングでは窓ガラス部分によく使われています。

 

この写真は、夜にクルマの中を明るくした状態です。

外が暗いのでクルマの中が見えています。

パンチングメッシュの他に、特殊な印刷方法で縦や横のストライプにする事もできます。


遠目でみると普通のシールが貼ってある様に見えます。

 

拡大するとこの様に隙間が空いて、ストライプ状になっています。

 

全体はこんな感じです。

通常は内側から外がよく見える様にするためにラミネートはしないのが一般的です。

ですが、汚れ防止の為に視界を犠牲にして耐久性を持たせました。

こちらは別バージョン。こちらも縦のストライプになっています。

クルマのリアガラスにシールを貼ってますが、お店のウィンドウなどにも応用できます。

お店のガラスにバーンと派手なグラフィックを入れると目立ちますね!!

クルマやバスなどは内側から外がよく見える様にする為に、内側は真っ黒です。

ですが実は両目をグラフィックにする事もできます。

 

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